みんなはいつから出会いがなくなり結婚に焦る?
出会いがないと皆さん嘆きますが、「まだ若いから何とかなる」と自分に言い聞かせて仕事をがんばる人も多いと思います。しかし、どうにもしようがなくなり、婚活のサービスを検索してしまう年齢はどのくらいなのでしょうか?ある程度の年齢になるまではリアルの出会いを努力した方がいいのでしょうか?そのあたりについて考えたいと思います。
恋人がいない人の統計
このサイトの記事でもよく引用しますが、「国立社会保障・人口問題研究所」による「第15回出生動向基本調査」というものがあります。
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/doukou15_gaiyo.asp
(詳細)
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_gaiyou2.pdf
それによると、恋人がいない独身男女は
男性約70%、女性約60%
となっています。なぜ、女性の方がいない率が低いのか、それは二股をかけている男性や、既婚者なのに女性と付き合っている男性(つまり不倫)が一定数いるからで、女性よりもそうした人が多いからだと言われています。そして、モテない男性はいつまでたってもモテないといういつもの私の理論になります。
なぜ独身でいるのか、という問いには、「出会いがない」と答える人が男女とも約半数。特に25歳を過ぎると出会いがないと嘆いています。
学生時代に付き合っていたカップルが、就職後数年で結婚するのが第一の波、就職後知り合ったカップルが結婚するのが30歳過ぎの第二の波だと言われています。学生時代ならばお互いの職場や年収を考えずに純粋に恋愛だけで結婚できましたが、就職後はやはり地位や年収が目に入らざるを得ません。「恋は盲目」だけではなかなか結婚を前提としたお付き合いに発展しません。
ましてや婚活となればお互いの「条件闘争」になってしまいます。なかなか職場と家を往復する毎日だと自然な出会いもないですし、昔のようにお見合いおばさんがお世話をしてくれる時代ではなくなりました。職場の上司(男性)が女性社員に「彼氏いるの?」と聞いた日には即セクハラ案件ですし・・・。
婚活サービスと年齢
独身30代が現実のものとして見えてくると、婚活サービスを始める人も増えてきます。しかし、このサイトのトップページでも触れているように、婚活サービスを利用している人は独身の1割にも満たない数です。多くの人は、リアルで出会えないかもがいています。
婚活サービスを始める年齢は
婚活サイト < 婚活パーティー < 結婚相談所
で婚活サイトだと20代がかなりいます。一方で結婚相談所のボリュームゾーンは30代半ば~40代で、いよいよ焦って最後の方法を試してみるという感じです。
20代前半で出会いがないということで積極的に動く人は、婚活サイトではなく恋活サイトや、婚活を前提としないカップリングパーティーに出ています(当サイトでも恋活カテゴリで紹介しています)。
結婚を前提としないので、年収証明などが不要で、ひょっとすると学生時代のように地位や年収を気にしない恋愛相手が見つかるかもしれません。
年齢でいうとこんな感じでしょうか?
- 恋活サイト、恋活パーティー20代前半~30歳くらい
- 婚活サイト20代後半~30代
- 婚活パーティー20代後半~アラフォー
- 結婚相談所30代~40代
婚活パーティーですと、35歳を過ぎると参加できるパーティーがグッと減ってしまいます。参加するならば早い方がいいです。
早めに婚活した方がいい理由
それぞれの出会い支援サービスのボリュームゾーンがこんな感じです、と上で述べました。結婚したいのならばその年代まで待つよりも早めにサービスを受けることをおススメします。
婚活、恋活では若さは武器になります。特に女性の場合は、若いだけで圧倒的な申し込みがあります。結婚相談所では20代自体が数パーセント、もし24歳、25歳で女性が登録すればものすごくプレミアムな価値があります。
30歳くらいの超イケメンやハイスペックサラリーマン、弁護士、医師、会社経営者等からも申し込みが殺到します。もちろん、それ以外のダメな感じのおじさんからも来ます。
要は、あまり美人でなくても、いいところに勤めていなくても、若いというだけで「婚活市場」ならば選び放題になります。リアルに出会いがない、どうやって恋人を見つけたらよいのかわからないという人は、男女問わず若いうちから、他の人が焦って登録する前に婚活サービスを利用すると本当に有利な条件で出会うことができます。
婚活サイトや婚活パーティーならば25歳前後で(同年代のパーティーもあります)、結婚相談所も20代のうちに入会すればかなりいい条件で相手が見つかる可能性があります。
出会い系サイトじゃいけないの?
でも、20代ならば結婚は早い、婚活するなら結婚を前提にしないといけないし、まだそんなこと考えられない、そんな収入もない、という人もいるでしょう。だから出会い系(サイト)というのは早計です。リスクが大きすぎます。
出会い系サイトの特徴
出会い系サイトは、
- 法的な許可なく運営しているところが多い
- 何かあっても責任の追及も保証もない
- サクラが多い
- 課金しすぎてしまう
- 既婚者、遊び目的、ヤリ目的が多い
など悪いことだらけです。どこの誰かもわからない人と1対1で会うのは危険すぎます。出会いがないからと言って自分を安売りしてしまうのは社会人としてもったいないです。
だから、まだ結婚は・・・という人はせめて恋活をしてみましょう。
恋活の特徴
恋活サイトでも恋活パーティーでもそうですが、以下のような特徴があります。
- 法律で定められた条件を満たす
- 18歳未満はいないため無用なトラブルがない
- 免許証などで「本人である」ことを確実に確認する
- サクラはいない(はず)
- 何かあれば訴えていくことができる
- 料金も廉価で課金しすぎることはない
恋活なので、年収証明などは必要ありません。本当にお金の面抜きで、好きになれる恋人を探したいのならば恋活をしましょう。そこで恋人になり、色々なことをお互いに知り、結婚したいと思えるようになれば結婚しても問題ないです。
結婚を前提としない恋活をしないのならば20代で行わないと、30代で恋活サービスを利用していると却って「収入がないのでは?」「将来設計がないのでは?」「大丈夫?」とネガティブな印象になります。
平均結婚年齢である29歳~30歳を超えて、出会いを求めたサービスを利用するのであれば、相手も当然結婚を前提にしたお付き合いができる人か判断します(要は年収や職業も聞いてくるというわけです)。
当サイトで紹介している恋活サービス
アプリ
・ゼクシィ恋結び
・ラブサーチ
・YYC
パーティー
・Rooters
などはいずれもおススメできるものです。
婚活のほうがいい場合も・・・
とりあえず出会いがないから恋人がほしい場合は恋活でいいですが、人によっては婚活のほうが出会いにつながる可能性があります。
それは、モテない感じだけどスペックが高い(年収が高い、職業が安定している)人です。
恋人としてはあまり魅力的ではないけど、結婚相手としては最適というパターンですね。年収証明や学歴証明、勤務先の社員証、資格証明などを提示できるのは婚活ですから、それによって自身の価値を吊り上げることができます。
スペックがある人が出会いにつながりやすいのは
結婚相談所 > 婚活サイト > 婚活パーティーの順です。
「ハイスペ限定」の婚活であればより自身のキャリアを高く評価してくれる人と出会うことができます。外見やコミュニケーション能力だけがその人の価値ではありません。しっかり勉強して努力して得たキャリアを正当に評価いてくれる方法はあります。それが今の時代だと婚活です。
出会いがないのはその人が悪いわけではありません。昔はお見合いで出会いがあり結婚できていました。昔の人のほうがコミュのケーション力があったわけでは決してありません。多面的にその人を評価してもらうためには、リアルの出会いだけではなく、婚活、あるいは恋活を並行させることが重要で、それは年齢が早い方が有利なんです!
結局出会いがなくなるのはいつ?
確かな研究はありませんが、25歳~30歳で利害がない出会いは厳しくなると言えます。学生時代までの単純な恋愛は難しくなり、収入や職業などの打算的な要素が入ります。
30歳を過ぎると結婚を前提としないお付き合いをしようとしてもかなり難しくなります。だから、リアルで職場やサークルをやりつつ、25歳を過ぎたら恋活や婚活を始めれば、他のプレイヤーよりも「若い」という絶対的な長所をもって、自分の価値を最大化できます。いいですか、25歳過ぎて出会いがなければ恋活か婚活です。特にモテないと自覚している人は婚活のほうがいいです。
もちろん、ファッションに気を付ける、清潔にする(ひげをそる、髪をぼさぼさにしない・・)等の自分磨きも合わせて行うようにしてください。30歳過ぎて焦っても、その他大勢と同じ土俵で戦うことになります。
それよりも有利なフィールドで戦えるのが20代です!今から「恋活」や「婚活」で検索をし始めましょう。「出会いがない」というワードも入れてもいいですね。
まとめ
- 30歳を過ぎて慌てる人が多い
- 出会いがなくなるのは25歳~30歳以降と予想される
- 社会人になると純粋に好きだけで恋人を見つけづらくなる
- 安易に出会い系に走ってはダメ
- 恋活や婚活を20代から行うと出会いにつながりやすい
- 恋活や婚活は「若い」ことが武器になる
- 20代ならば相手を選ぶことができるかも
- モテないと自覚している人は早くから婚活をする
- 合わせてファッションなどの改善も忘れずに
- とにかく早く動いてください!